バイエル薬品でMR募集!

こんにちは。MRBiZ(エムアールビズ)です。
今日は隠れた成長領域「眼科領域」についてお話します。

「成長領域」と聞くと、皆様「オンコロジー(ONC)」や「中枢神経(CNS)」を思い浮かべられると思いますが、実は「眼科領域」も非常に伸びています。

なんと眼科市場は、ここ5年で9%近く伸びていて約2263億円市場と言われており、まだまだマーケットが拡大していく事が予想されています。

それは何故か?

答えは結構簡単で、医療的に不明点が多かったんです。

特に後眼部といわれる網膜を中心とした部位は、未だに医学的な不明点が多く、中眼部の症状(緑内障白内障)としてあやふやな診断をしてしまったり、現在ある医薬品の多くが点眼剤の為、そもそも網膜まで届く薬の開発が中々できなかったりと、これまであまり手をつけてこなかったので、オンコロジーやCNS同様、医薬品のエデンとされています。

そんな中、昨今研究が進み、医学的解明や、眼部注射薬などの開発によりこのマーケットが急速に開拓されています。

そんな眼科領域は非常に専門性が高く、MRさんからの人気も急激に上がっています。

専門性の高さから学術情報を密に求められたり、特に開業するケースが多い科目なので開業に関するノウハウ提供で経営的視点を身に付けられたり、そもそも花形科目ではないので研修医に魅力を伝える為のサポートを展開したりと、ドクターから求められるものが多い事が特徴的です。

その為、眼科ドクターはMRの事を「パートナー」と考えているケースが多く、MRの遣り甲斐に直結するので、昨今人気が急上昇しています。

例えば、眼科領域のトップ企業、40%近いシェアを持つ参天製薬や、10%近いシェアを持つファイザーや日本アルコン(ノバルティス)も現在積極募集しており、数多くの方が眼科領域にチャレンジされています。

そんな中、今後更に伸びていくと予想されているのが、緑内障治療薬と加齢黄斑変性症など、先述した後眼部疾患の治療薬です。

これは、コンタクトレンズの普及により患者が急増したドライアイなどの角膜疾患や、他の領域の医薬品と比較しても非常に高い伸びのようです。

緑内障での主力薬は、ファイザーの「キサラタン」。
40歳以上の有病率は5%で、20人に1人が何らかの緑内障にかかっていることになります。

一方、加齢黄斑変性症は、ノバルティスの「ルセンティス」が起爆剤となって急成長し、治療薬市場は発売から2年足らずで160億円規模に育っています。

この度、あのバイエル薬品社が、その加齢黄斑変性症の新薬を上市し、今回初めて眼科領域に進出していこうとしています
現在パイプラインとして「網膜中心静脈閉塞症(CRVO)」を対象としたP3試験を日米欧で実施しているほか、「糖尿病黄斑浮腫」を対象としたP2試験を米国などで終了しており、眼科領域のパイプラインも拡充していくようです。

また、同製剤を同社のブロックバスターに、とまで考えられています。

求人概要はこんな感じです。
バイエル薬品MR募集】

■領域:眼科:加齢黄斑変性
    血液:血友病、抗血小板剤、高リン血病 他
    中枢神経:多発性硬化症

■勤務地:詳細はお問い合わせください。
     エリアオーナーシップ制度を取っているので、基本的には希望勤務地以外の転勤はありません。



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